バイアグラ処方・服用の際の注意【バイアグラを正しく使いましょう】

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バイアグラ診断の際の注意事項

ファイザー製薬では泌尿器科のある病院や診療所の医師向けに「バイアグラ・ハンドブック」を作成して配布しています。

 

これはバイアグラによる医療事故を防ぐためのもので、様々な注意点が細かくかかれています。

 

まず診断の項目では次のようにしりに注意を促しています。

 

バイアグラ処方,バイアグラ服用

バイアグラは勃起不全の患者さんのために開発された勃起不全治療剤です。バイアグラは性欲を高める作用がないにもかかわらず、催淫剤や精力剤であるとの間違った認識によって、本来対象とならない方が来院することも予想されるのでご留意ください。

 

処方に当たっては事例に適切にEDを診断していただく必要があります。そのためには患者さんの症状を正確に患者さん自身から伝えてもらうことが重要です。

 

ファイザー製薬が最も注意しているのは、バイアグラが性力剤の用に使用されることです。
精力剤としては、すっぽん・マムシなどが良く知られていますが、これらはその含まれる成分が体全体やあるいは生殖器に何らかの形で作用し、精力を増強させるものと言えます。ある意味では栄養剤ということです。

 

所がバイアグラの主成分である、クエン酸シルデナフィルは、そういうものとは全く作用が異なるものです。

 

勃起を終了させる酵素の働きを妨害し、勃起を引き起こすものです。したがって、精力剤の様に使われた場合、思いもよらない事故につながることにもなります。

 

それを防ぐために、ファイザー社はこう言っているのです。

 

バイアグラ処方時での診断の注意点

 

バイアグラ処方,バイアグラ服用

ファイザー社が病院向けに配布しているガイドブックによりますと。

 

診察時には、まず一般的な問診、視察、打聴診による身体所見の把握、必要な場合には各種検査などを実施して、EDおよび基礎疾患の有無を診断します。

 

診断方法については現在統一された基準はありませんが、国際勃起機構スコアに基づく5つの質問や日本性機能学会の調査が補助資料として参考になります。

 

まず問診を行い、性機能の状態や病歴、薬歴を聞き、原因の特定を行い、また副作用の表れる可能性がある心血管系障害があるか、あるいはそのほかの合併所がないかなどを判断します。

 

また、併用が禁忌となっている硝酸塩や一酸化窒素投与剤を服用していないかどうかを調べます。

 

また陰茎などの形や構造に異常がないかなどの身体所見、さらに、血液検査や尿検査などの臨床検査によって、糖尿病や合併症などがないか、ホルモン異常は起こっていないかなどを調べます。

 

もし、どこかの病院であなたのカルテが診断を受けた際に、医師がこうしたことをきちんと行っていない場合は、すべきことを守っていないことになります。

 

特に問診の際には次のような患者でないかどうかを確認し、該当者の場合はバイアグラの投与をしてはいけません。

 

バイアグラ処方,バイアグラ服用

薬歴

 

警告及び禁忌

 

硝酸塩あるいは一酸化窒素供与剤投与中及び、投与後の患者

 

 

既往歴

 

警告もしくは禁忌
過敏症
心血管系障害を有する性行為が不適当と考えられる患者
心筋梗塞
低血圧(血圧90/50oHg未満)
高血圧
脳梗塞・脳出血
重度の肝障害
網膜色素変性症
慎重投与
重度の肝障害
持続勃起の訴因
出血性疾患また消化器潰瘍
陰茎の構造上の欠陥
勃起不全に対してほかの治療薬を服用している患者、または外科的処置を受けたことがある患者

 

バイアグラはきちんと使用方法を守って服用してください

 

勃起の悩みを持つ多くの男性から絶大な支持を受けているバイアグラは、強力な効果があります。その反面副作用が多くの方に現れることもあります。ただし多くの副作用は命にかかわるようなものはなく、一時的なものですが、条件がそろうと命にかかわる大きな副作用があらわれることがありますので注意してください。